ポップコーン



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歩いても 歩いても



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監督:是枝裕和
制作:2007年
時間:114分

出演:阿部寛 夏川結衣 YOU
   高橋和也 田中祥平
   樹木希林 原田芳雄

DVD:2009年01月23日 発売

価格:3990円(税込)




人生は、いつもちょっとだけ間にあわない


<ストーリー>


ある夏の終わり。横山良多は妻・ゆかりと息子・あつしを連れて
実家を訪れた。開業医だった父と昔からそりの合わない良多は
現在失業中ということもあり、気の重い帰郷だ。

姉・ちなみの一家も来て、楽しく語らいながら、母は料理の準備に
余念がない。その一方で、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。

今日は、15年前に不慮の事故で亡くなった長男の命日なのだ…。


<思う>


今まで見た家族映画の中でも特にとてもリアルな映画だった。
もう家族映画はコレだ!と言いきってしまってもいいくらい。
それぐらいしっかりとした映画だなぁと思った。

家族のひとりひとりの心情や人間の持つちょっと汚い部分だったり。
キレイごとだけではない家族の姿が描かれている。すごい作品です。

樹木希林の母であり、おばあちゃんである演技に魅了されました。
まるで血の繋がった本当のおばあちゃんを見ているような感覚でした。
家族とは何なのか?考えこんでしまいますが、この映画を見たら
その答えが具体的な言葉ではなく、見つかるんじゃないかと思います。

家族ものの作品はどこかメッセージ性が強くなり過ぎる気がしますが
この映画は変なおしつけもなく、すんなりと見れます。オススメです。



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by moviepana | 2009-04-27 16:11 | ★★★★★

百万円と苦虫女



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監督:タナダユキ
制作:2008年
時間:121分

出演:蒼井優 森山未來 ピエール瀧
   竹財輝之助 齋藤隆成 笹野高史
   嶋田久作 モロ師岡 石田太郎
   キムラ緑子 矢島健一 斎藤歩

DVD:2009年01月30日 発売

価格:4935円(税込)



百万円貯まったら、1人で生きる。


<ストーリー>


短大を卒業後、フリーターをしている鈴子は、
バイト仲間からルームシェアを持ちかけられて
実家を出る事にした。しかしひょんな事から
事件に巻き込まれ、警察沙汰に。

前科者になってしまった鈴子は、
「百万円貯まったら出ていきます」と
家族に宣言し、バイト掛け持ちで懸命に働く。
やがて実家を出た鈴子は、とある海辺の町にたどり着く。

海の家で働き始めるが、貯金が百万円貯まると、
あっさり次の土地を目指して旅立つのだった…。


<思う>

まずタイトルを見て、そして前科者というストーリーを見て
コテコテのコメディだと思いましたが見てみるとそうでもなく
意外にじっくりと落ち着いて見れるような作品でした。

違う場所に転々と移動して生活するストーリー展開なので
何だかドラマにしても面白くなりそうな感じがしました。

環境はどんどん変わって行きますが、主人公だけは変わらないので
気が付くと、どんどん主人公目線になっていて、主人公に感情移入
している自分に気が付きました。この役は蒼井優がピッタリです。

生きて行くということはもしかしたらこういう感じなのかもしれない。
見ていて何だか色んな気持ちになり、色んなことを考えさせられました。

今の自分と照らし合わせてしまう不思議な気持ちになりました。
何だかとてもいい映画を見た気持ちでいっぱいです。良かったです。



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by moviepana | 2009-04-26 16:00 | ★★★★★

茶の味



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監督:石井克人
制作:2003年
時間:143分

出演:坂野真弥 佐藤貴広 浅野忠信
   手塚理美 我衆院達也 三浦友和
   土屋アンナ 中島朋子 和久井映見
   武田真治 寺島進 草彅剛 加瀬亮

DVD:2005年02月25日 発売

価格:4935円(税込)



みんな夕焼け見てた、宇宙のはじっこで。


<ストーリー>


山間の小さな町に住む春野家の人々は、それぞれモヤモヤとした
小さな何かを心に抱えている。長男の一は、片思いの女の子が
転校してしまったショックに打ちひしがれていた。
告白どころか、一度も声を交わしたことすらなかったのだ。

もっとも声をかける勇気なんて初めからなかったのだが、
そう思うとなおさら自分のふがいなさを後悔する日々・・・。

一方、小学校に入学したばかりの妹、春野幸子の悩みは、
ときどき巨大な自分の分身が勝手に出現し、家の庭先や、
学校の校庭で自分のことをじっと見下ろしていることだった。

「いつになったら、大きな自分が目の前から消えてくれるのだろう。」
誰にも言えない小さな葛藤が、幸子を憂鬱にさせる。


<思う>


まずこの映画の内容というかストーリーがはっきりしていない。
そんなところにすごく興味を持ちました。何か大きなできごとが
あるわけでもない。どこか平凡な内容がとても好きです。

そんな大きな波のない話ですが、この映画ではCGが使われていて
見ていて、どこか穏やかで懐かしい感じなのに、新しい感覚が
取り込まれていて、見ていて何とも不思議な気持ちになりました。

自分の中の偏見で、CGを使った作品では日本の懐かしさや
温かさなどは表現できないだろうと思っていましたが
そんな偏見をぶち壊してくれました。とても面白いです。

懐かしいのに新しい。こんな感覚は初めて感じました。
映像的にとても面白く、そしてすごく美しかったです。
とても素敵な作品だと思いました。まさに新しい感覚です。

こういう新しい映画を待ってました。色んな感情になりました。
笑えたり、懐かしがったり、淡い気持ちになりました。良かったです。



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by moviepana | 2009-04-26 00:46 | ★★★★

ザ・マジックアワー



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監督:三谷幸喜
制作:2007年
時間:136分

出演:佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里
   綾瀬はるか 西田敏行 小日向文世
   寺島進 戸田恵子 伊吹吾郎

DVD:2008年12月03日 発売

価格:3990円(税込)



最後に笑うのは誰だ?


<ストーリー>


港町・守加護でクラブ「赤い靴」の支配人を任されている備後は、
ギャングのボス・手塩の情婦・マリに手を出したのがバレて大ピンチ。

5日以内に幻の殺し屋・デラ冨樫を探し出して連れて来なければ
命はないと脅される。が、デラの居場所に皆目見当もつかない備後は
替え玉を仕立てる苦肉の策に出る。そこで白羽の矢が立ったのが
売れない俳優・村田大樹。主演映画を撮りたいと村田を騙し
守加護へ連れて来る。


<思う>


やっぱり改めて三谷幸喜さんはスゴい人だなぁと思う。
これこそが三谷ワールドだなぁとため息が出るところだが
三谷さんの世界ではそんなため息も笑い声に変わる。

ストーリー展開も見ていてどこで笑わせられるかハラハラする。
これからどういう展開になっていくのか見れば見るほど
どんどん楽しみになっていく。どうなるのだろうという期待感。

登場人物のキャラクターがどれも個性が被っていてなくて
ハッキリしているので見ていてすごくわかりやすいです。

三谷さんの作品はホントすごく良いんだけど、もう三谷ワールドは
良いとか悪いとかそういう感じではないような気がする。映画を
見ればもう納得させられる。それぐらい独特で個性的な作品です。

年齢や性別など関係なくみんなが見れるコメディー映画。
とても素敵だと思いました。今回も笑わせてもらいました。



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by moviepana | 2009-04-19 23:02 | ★★★


波の無い映画が大好きです。邦画が大好きです。
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